オニグルミ
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クルミ科。日本原産。北海道〜九州の川沿いや窪地など、湿り気の多いところに生える落葉高木。高さ7〜10mになる。雌雄同株。葉の展開と同時に開花する。雌花序は新枝の先端に直立し、雄花序は前年枝の葉腋から垂れ下がる。冬芽は裸芽。円錐形で先端はとがり、褐色の短毛が密生する。頂芽は特に大きく、長さ1〜1.6cm。葉痕は隆起し、大きくてよく目立つ。
名前は種子が鬼のように硬いこと、あるいは殻の中の実の表面がでこぼこで鬼の面のように醜いから、などの説がある。

冬芽は裸芽 円錐形で先端がとがり、褐色の短毛が密生する
谷津公園 2011/1/5

冬芽と葉痕
 2010/2/3
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