カクレミノ
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ウコギ科。暖地の日陰に生える。ほうきを逆さにしたような樹形をした常緑樹。7〜8月、枝先に黄緑色の小さな花が多数つく。実は長い柄の先きに放射状につき、10月になると緑の実は次第に紫色に変わり、色は濃さを増してくる。葉は厚くしなやかで光沢があり、若木は3〜5裂することが多いが、成木は楕円形、卵形になる物が多い。常緑樹であるが、秋から冬にかけ下部の葉は黄色くなって落葉する。冬芽は扁平で三角形をしている。
葉の形が雨具の蓑(みの)にそっくりなのでこの名がついた。庭木、茶庭などに植えられる。

樹皮は灰褐色でなめらか 丸い小さな皮目がある
北側観察路 2009/1/6

葉の落ちた後の葉痕
センターゾーン 2017/1/17

できはじめのつぼみ
センターゾーン 2022/6/7

果実
北側観察路 2018/7/3

センターゾーン 2022/7/5

花序と青い果実
センターゾーン 2011/8/2

長い子房の上に、花弁5枚、雄しべ5個、花柱が見える
センターゾーン 2010/8/3

若い木の葉は浅く3裂しているが、成木の葉は裂けず卵形になる
センターゾーン 2015/8/4

枝先に4〜7cmの花枝を伸ばし、球状に集まった散形花序を形成
センターゾーン 2008/8/5

センターゾーン 2013/8/6

冬芽は扁平で三角形をしている
センターゾーン 2013/8/6

センターゾーン 2012/9/4

センターゾーン 2022/9/27

果実は次第に紫色に変わり、色は濃さを増してくる
センターゾーン 2014/10/7

センターゾーン 2009/10/7

センターゾーン 2017/11/7

センターゾーン 2017/11/7

常緑樹であるが、秋から冬にかけ下部の葉は紅葉し落葉する
センターゾーン 2013/11/12

センターゾーン 2013/11/12

センターゾーン 2009/12/1

センターゾーン 2007/12/4

下部の黄葉は落葉する
センターゾーン 2016/12/6
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