タラノキ
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ウコギ科の落葉小高木。日本各地の山野に生える。枝や葉に多数の鋭い棘(とげ)がある。葉は2回羽状複葉で、長さ1mにも達する。8月頃、茎の頂上に数個の大きい円錐花序を出し、多数の白色の小花をつける。果実は球形で黒紫色に熟す。
若い芽は山菜の王様として知られ、天ぷら等にして食べると美味しい。芽の下の葉痕は枝を3/4周し、別名「首飾り」。

枝や葉に多数の鋭い棘(とげ)がある
東側観察路 2011/1/5

冬芽の下の葉痕は枝を3/4周し、別名「首飾り」
谷津公園 2014/1/7

頂上の薄紅色の部分がタラの芽で、食用になる
センターゾーン 2010/2/3

葉は2回羽状複葉で、長さ1mにも達する
センターゾーン 2010/11/2
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