タラヨウ
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モチノキ科の常緑高木。雌雄異株(しゆういしゅ)。西日本の暖地に自生し、また植栽される。葉が厚くて大きく、21cm前後にもなる。葉の裏に尖ったものなどで字を書くと黒く浮き上がるので、別名「はがきの木」とも呼ばれる。昔はお坊さんが経文を書いたと言う。春には小さな黄緑色の4弁の花が、葉のつけねにかたまって咲く。果実は11月頃に密集して赤く熟す。

樹皮は、灰黒色で滑らか
谷津川沿い 2019/1/22

樹皮は灰褐色でなめらか、縦に模様が出ることもある
秋津5号公園 2008/2/5

谷津川沿い 2012/2/21

秋津5号公園 2010/3/3

膨らんできた花芽
谷津川沿い 2013/4/2

雄株の雄花は、4個の雄しべと、中心に退化した雌しべがある
谷津川沿い 2011/5/3

雌木
谷津川沿い 2022/6/7

雄木
谷津川沿い 2022/6/7

タラヨウの果実は、でき始めは緑色
谷津川沿い 2014/7/1

若い果実
谷津川沿い 2017/7/4

葉の裏はキズをつけると黒く変色する
谷津川沿い 2017/8/1

果実は果柄が短く,葉腋(ようえき)にたくさん集まってつく
谷津川沿い 2008/9/2

谷津川沿い 2018/10/2

果実がなるのは雌の木のみ
谷津川沿い 2011/10/4

実は11月には赤色に熟す
谷津川沿い 2016/11/1

果実は始めの緑から黄色に変わりやがて赤く熟す
谷津川沿い 2011/11/1

谷津川沿い 2011/11/1

谷津川沿い 2008/12/2

赤く熟した果実
谷津川沿い 2008/12/2

花期は4〜5月だが年内に咲いてしまった雄花(この木は雄木)
谷津川沿い 2018/12/4

雄木に咲いた雄花 雄しべ4本、中心の雌しべは退化
谷津川沿い 2018/12/4

雄木
谷津川沿い 2017/12/5

雌木
谷津川沿い 2017/12/5

谷津川沿い 2017/12/5

谷津川沿い 2021/12/7

 
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