ツゲ
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ツゲ科の常緑低木。関東〜沖縄の山地にはえる。小枝は四角形。3〜4月、淡黄色の小花を小枝の付け根に束状となって群生し、中央に1個の雌花、周辺に数個の雄花がつく。花弁はなく、雄花には萼片(がくへん)とおしべが各4個、雌花には6個の萼片と1個のめしべがある。実は熟すと3裂し、中から黒い種子を出す。
材は木目が細かく、将棋の駒、櫛、印鑑などに使われる。

秋に種が熟すと果実(裂果)が裂け、種が放出される
センターゾーン 2014/10/7

 
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