ヌルデ
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ウルシ科の落葉高木。中央アジア高原原産。葉は3〜9対の小葉を持つ奇数羽状複葉。葉軸に翼があるのが特徴。花序は枝分かれして総状となり、緑色の小花をたくさん付ける。雌雄異株(しゆういしゅ)。秋になると雌花序は子房を膨らませ、果実の下からは乳白色の塩辛い物質を分泌する。熟した酸味のある褐色の果実は鳥の好物になる。
名は樹皮を傷つけたときに出る白い汁を塗り物に使用することに由来する。

葉は3〜9対の小葉を持つ奇数羽状複葉 葉軸に翼があるのが特徴
三角干潟 2011/7/5

花序は枝分かれして総状となり、緑色の小花をたくさん付ける
 2010/9/8
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