ネズミモチ
[前に戻る]    TOPへ
モクセイ科の常緑低木。本州中部以南の暖地に生える。夏に、今年枝の先に大形の円錐花序を出し、多数の小花をつける。花冠は筒状(合弁花)で先端が4裂する。花筒内に雄しべ2本と雌しべ1本がある。果実は黒紫色に熟す。
果実の形がねずみの糞に、葉はモチノキに似ているのでこの名がついた。

蕾 枝の先に円錐状の花序を付け、白い花を咲かせる
香澄公園 2013/5/14

雄しべは2個で、花筒から少し突き出る
センターゾーン 2018/5/29

北側観察路 2021/6/1

南側観察路 2019/6/4

花冠は合弁花で先端が4裂 花筒内に雄しべ2本、雌しべ1本ある
三角干潟 2013/6/4

ネズミモチは花の筒部が長い
北側観察路 2007/6/5

駐車場 2022/6/7

若い果実
駐車場 2013/7/2

小さな若い果実
北側観察路 2018/7/3

左:ネズミモチ 右:トウネズミモチ
センターゾーン 2018/8/7

駐車場 2020/9/1

果実はトウネズミモチより長い楕円形
センターゾーン 2009/10/7

果実は、最初は部分的に黒紫を帯び、次第に全体が黒くなる
センターゾーン 2008/11/5

 
[前に戻る]    TOPへ