ハイビャクシン
[前に戻る]    TOPへ
ヒノキ科。海岸に生える常緑低木であるが、庭園に植えられることが多い。幹や枝は地面を這って広がり、大きな群落をつくる。4月頃開花する。球果(きゅうか)は肉質で直径8〜9mmの扁球形である。はじめは緑色であるが、翌年の秋には、白粉をかぶった紫色のかわいい実に熟す。
石に美しくつりあうので昔から庭園に使用。海沿いに自生し、強い潮風のために幹や枝が傾いて生えるため、磯馴(そなれ)と呼ばれている。

鱗片葉
南側観察路 2021/7/20

白い粉をかぶった紫色の熟した実
南側観察路 2012/8/7

南側観察路 2011/9/6

 
[前に戻る]    TOPへ