マキバブラシノキ
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フトモモ科の常緑低木。オーストラリア原産。観賞用として広く栽培される。本年枝の枝先に大形の穂状花序をだし、濃赤色の雄しべの目立つ花を多数つけて赤いブラシのように見える。果実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、5年以上の長い間枝についたままになって、ずっと発芽能力を持ち続ける。 乾燥地が原産地のため、 極端な乾燥や山火事のときに実が割れて中の細かい種子が風によって散布される。
マキバの名前は ラカンマキ、コウヤマキ、イヌマキなどの葉に似ることから。

虫の卵のようにみえる実は木質化して枝に数年ついている
谷津公園 2016/2/2

多数の果実が枝を取り巻いてつき、果実は2〜3年残る
谷津公園 2017/2/7

谷津公園 2017/2/7

 
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