モチノキ
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モチノキ科。海岸近くの常緑樹林内に生育する。雌雄異株(しゆういしゅ)。葉の付け根に黄緑色の小さな花をたくさんつける。雄花は、花弁が4枚、雄しべも4個長くのびている。雌花は、円形の雌しべ1個と退化した小さな雄しべが4個ある。 葉は厚い革質で表面にやや光沢がある。果実は1cmくらいの球形で1本の果柄に1個つく。11月〜12月頃赤く熟し、春遅くまで枝に残っている。
夏、樹皮をはいで数ヶ月水につけ、腐らせ臼でついて鳥もちをとる。防火樹(ぼうかじゅ)として植えられる。

葉の付け根にたくさんの小さなつぼみをつけている
センターゾーン 2018/3/6

カイガラムシ被害とすす病にかかり易い
センターゾーン 2018/3/6

秋津5号公園 2019/4/2

雄花 花弁が4枚、雄しべも4個長くのびている
秋津5号公園 2019/4/2

これは雌花、中央に円形の雌しべ1個と退化した雄しべがある
南側観察路 2013/4/2

花芽
センターゾーン 2017/4/4

南側観察路 2012/4/17

これは雄花、雄しべが4個長くのびている
南側観察路 2012/4/17

果実
谷津川沿い 2018/7/3

単葉
センターゾーン 2019/8/6

南側観察路 2013/9/3

南側観察路 2018/10/2

南側観察路 2012/10/2

みごとな赤い丸い実が熟している雌の株である
南側観察路 2018/12/4

赤い果実は、春遅くまで枝に残る
南側観察路 2012/12/4

 
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