イガオナモミ
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キク科。花期は7〜10月。戦後、本州と九州北部に帰化し、全国に広がりつつある1年草。原産地ははっきりわからない。茎はふつう淡緑色で多くの黒紫色の斑点があり、高さ0.4〜1.2mになる。葉は長い柄があって互生し、卵形で多くは3浅裂する。ふちには不揃いの浅い鋸歯(きょし)があり、両面ともざらつく。果苞は長さ2〜3cmとオナモミより大きく、果苞の表面や刺に鱗片状の毛がある。熟すと黒っぽくなる。

西側観察路 2007/10/2

 
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