コヒルガオ
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ヒルガオ科。つる性多年草。日当たりのよい草地や道ばたに生える。地中に地下径を伸ばして増え、つるは他のものにからみついて伸びる。葉は互生し、ほこ形で基部が耳のように横に張り出す。葉の脇から長さ2〜5cmの花柄を出し、淡紅色の花を1個つける。花柄の断面は四角形で、上部には縮れた狭い翼がある。花冠は漏斗形。萼(がく)は5裂し、大きな苞に包まれる。ふつう果実を作らない。花期は6〜8月。
花の咲く時間が名前の由来。

谷津川沿い 2014/7/1

谷津川沿い 2013/7/2

花柄の上部には縮れた狭い翼(よく)がある
谷津川沿い 2013/7/2

 
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