コマツヨイグサ
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アカバナ科の2年草。北米原産。荒地や砂地に秋発芽するものが多い。ロゼットの葉が羽状に切れ込むのが特徴で、他のマツヨイグサ類と区別できる。茎は根際から分かれ、地面を這うか斜上する。茎につく葉は無柄で互生し、幅が狭くやや深く切れ込む。茎、葉は多毛。花は淡黄色の4弁花で、夕方咲き翌日しぼみ黄赤色に変わる。花期は5〜10月と長い。長い萼筒の下部に長い子房(果実)があり、熟すと先端から4裂して多数の種子が出る。
花が夕方咲くので、「待宵草」。

茎につく葉は互生し、幅がせまくやや深く切れ込む
谷津川沿い 2016/3/1

センターゾーン 2020/6/16

南側観察路 2019/7/2

花は淡黄色の四弁花
三角干潟 2012/7/3

茎は地面で寝そべって基部でよく分枝する
南側観察路 2017/7/4

夕方咲き翌日しぼむ
谷津川沿い 2015/7/7

しぼんだ花は黄赤色にかわる
南側観察路 2011/9/6

 
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