ノゲシ
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キク科。越年草。北海道〜沖縄の道端や畑のふちなどに生え、高さ0.5〜1m。都会の道端や空き地でもよく見かける。ケシと名がついても タンポポやノハラアザミなどと同じキク科の仲間。葉はやわらかく、長さ15〜25cm、幅5〜8cmで羽状に切れ込み、ふちには不ぞろいの鋸歯がある。鋸歯の先はしばしば刺状にとがるが、触っても痛くない。葉の基部は両側が三角状に張りだし、茎を抱く。頭花は黄色で直径約2cm、多数の舌状花からなる。花期は4〜7月。冠毛は白色で長さ約6mm。
別名:ハルノノゲシ。

東側観察路 2015/2/3

谷津公園 2010/2/3

ロゼット(根生葉)、葉は羽状に切れ込む
谷津公園 2010/2/3

鋸歯(きょし)の先はしばしば刺状にとがるが、触っても痛くない
駐車場 2013/2/5

谷津川沿い 2022/3/1

谷津川沿い 2016/3/1

頭花は黄色で直径約2cm、多数の舌状花からなる
谷津川沿い 2014/3/4

谷津川沿い 2019/3/5

葉はアザミのように深く切れ込むが棘はなく触れても痛くない
谷津川沿い 2019/3/5

谷津川沿い 2022/4/5

谷津川沿い 2022/4/5

葉の基部は張り出して茎を抱く
西側観察路 2008/6/3

三角干潟 2009/9/2

 
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