ヘラオオバコ
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オオバコ科。ヨーロッパ原産の1年草。江戸時代末に渡来。道路や荒れ地にあり、大きな株になる。葉の間から20〜70cmの茎をのばし、小さな花を穂状につける。輪状の花に見えるものは長い雄しべで白がよく目立つ。花は下から順に咲く。雌しべが雄しべより先きに熟す。オオバコ同様ふつうの地下茎はなく、花茎に葉は着かない。
オオバコの仲間で葉の形がヘラ状をしているのでこの名がついた。

谷津川沿い 2022/3/1

名前の由来となったへら形の葉が根元から束になって出る
センターゾーン 2019/3/5

谷津川沿い 2022/4/5

20〜70cmの茎をのばし、小さな花を穂状につける
センターゾーン 2014/6/3

葉の形がヘラ状をしている
センターゾーン 2014/6/3

三角干潟 2009/6/3

花は下から順に咲く
三角干潟 2009/6/3

上部は柱頭の伸びた雌性花
西側観察路 2008/6/3

三角干潟 2013/6/4

秋津5号公園 2020/6/16

下部は雄性花、輪状の花に見えるものは長い雄しべで白が目立つ
三角干潟 2012/7/3

大きな株になる
三角干潟 2012/7/3

雌しべが雄しべより先きに熟す
秋津5号公園 2016/7/5

三角干潟 2011/7/5
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