マメカミツレ
[前に戻る]    TOPへ
キク科タカサゴトキンソウ属の1年草。オーストラリア原産。路傍や空き地などに生える。全体に長い軟毛がまばらにはえる。茎は枝分かれし、下部は地を這って、上部は立ち上がる。葉は互生し、倒披針形で2回羽状に深裂または全裂し、9〜13裂片に分かれる。長さ5〜10pの花柄の先に、径0.5〜0.8cmの頭花を上向きにつける。中心部に黄白色の筒状花が多数あり、周囲に雌花が並ぶ。雌花には花冠がなく、雌しべだけになっている。総苞片は緑色で1列に並び、花よりも大きくて目立つ。花期は周年。
カミツレはカモミールの和名である。(豆加密列)

南側観察路 2022/3/1

長い花柄
南側観察路 2022/3/1

駐車場 2021/3/2

 
[前に戻る]    TOPへ