淡水池の鳥
多くの鳥が休息、水飲み、子育ての場として利用しています。春はカイツブリ、冬はカモの仲間、又、年間を通してサギの仲間を初め、ヒヨドリやムクドリなど多くの鳥が飛来します。
淡水池の動植物
池の中にはヨシやヒメガマ、カキツバタ、ハンゲショウなどの水辺を好む植物が生え、 ハイイロゲンゴロウ、ヤゴの仲間などの水生昆虫、ドジョウなどの魚類、 クロベンケイガニやアメリカザリガニなどの甲殻類、アズマヒキガエルなどの両棲類がくらしています。
カキツバタ
ドクダミ
タケニグサ
ヨシ
アメリカザリガニ
ハンゲショウ
ヒメガマ
アズマヒキガエル
アキアカネ
淡水池管理の必要性
池の管理は、鳥の生息環境の維持、視界の確保、池の遷移(陸化)を防ぐためです。
鳥の生息環境の維持は、鳥類の採食・休息・子育てのための池の開放水面を確保しつつ適当な植物群落を維持すること。 視界の確保は、谷津干潟自然観察センターが生きものを観察する施設としての設置目的を果たすために、野鳥の観察がしやすいように視界を確保すること、 池の遷移は、刈り取った草を池の中には放置せず陸地に運び出し、年に一度は全面草刈りを行うことです。
鳥の生息環境の維持は、鳥類の採食・休息・子育てのための池の開放水面を確保しつつ適当な植物群落を維持すること。 視界の確保は、谷津干潟自然観察センターが生きものを観察する施設としての設置目的を果たすために、野鳥の観察がしやすいように視界を確保すること、 池の遷移は、刈り取った草を池の中には放置せず陸地に運び出し、年に一度は全面草刈りを行うことです。
淡水池の管理を行っている人
春・秋・冬に行う池の環境管理作業は、観察センターの職員とセンターボランティアや職場体験の中学生、
インターンの大学生、企業の皆さんが行いますが、自然の管理を体験する良い機会になっています。
年間約30回、延べ200人以上の方が池の管理作業に参加しています。